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鉄亜(唖)鈴

2017年07月16日

最近ダンベルとトレーニング用のベンチを購入しました。
ずっと黒部の体育館に行って体を動かすようにしていたのですが(とはいっても週に1・2回)、
行く・着替える・帰る、というだけで結構な時間と手間がかかるので、
自宅で。と、思い切って購入しました。
使い勝手は上々です。

ところで、この『ダンベル』と『鉄アレイ』の違いをご存知ですか?
結論から言えば、同じものです。

シャフトに重りのプレートを装着して使用する重量可変式のものがダンベル、
両端が丸い鉄の塊で、重量が固定されているものが鉄アレイ。
といった具合に使い分けられている感がありますが、
本来は、英語か日本語かという違いです。

dumb(ダン⇒音のしない) bell(ベル⇒すず)を日本語にして、
唖(おし⇒口がきけないの意⇒読みを転じて「あ」)鈴(「れい」)、
の前に材質の「鉄」をつけて鉄アレイ。
これが本来の意味合いです。

昔は、体を鍛えるために、重たい鈴を用いていたそうです。
音は必要ないから出ないようにして、それが市場に普及した。
沈黙が金になった。とは強引かもしれませんが、
用途(状況)に応じて口をひらく、もしくは黙る。
人も同じなのかもしれませんね。

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