新規事業者の皆様が安心して経営に専念できるよう、税理士法人すずかぜは、税金はもちろんのこと、経理・融資・許認可申請・登記申請などの面に関しても、トータルでサポートいたします。
事業を開業するにあたっては、事前に検討・準備しなければいけないことがたくさんあります。
この事前の検討・準備をしっかりと行うことにより安心して経営に専念することができます。

事業の目的・動機を明確に

どういう目的で、何をしたいのかを明確にする必要があります。
またその内容が顧客のニーズや時代の流れとあっているかを検討します。

開業する事業についての経験や知識

開業しようとしている事業については、これまでの経験や信用が必要です。
未経験の分野では、経験不足を補う何かが必要です。（例：FCの加盟）

経営者としての自信

経営者には知識と体力、強い意志が必要です。

家族の理解

事業を開業するにあたっては、家族の理解と協力は欠かせません。
事業がうまくいっている方はたいてい家族の理解と協力もうまくいっている方です。

開業場所

立地条件が収益性に大きく影響するということは言うまでもありませんが、立地条件の良い場所への出店は当然費用がかさみます。 立地条件が良くても採算性があうかどうかを慎重に検討し、開業場所を決める必要があります。

従業員の確保

必要とする人材像を明確にしましょう。
仕事の経験がない従業員は、仕事になれて知識を得るまでに時間がかかります。
また経験者であっても、柔軟性がなく自分の事業には合わないこともあります。
あとで後悔しないよう、必要とする人材像を根気よく探す必要があります。

セールスポイント

「あなたの事業のセールスポイントはなんですか」と聞かれて、即座に答えられなければ顧客は、あなたの事業に対して不信感を抱くことになります。
セールスポイントをしっかり、堂々と答えられるかは、とても重要なことです。

自己資金の準備

新規事業をスムーズに経営する上で、借入金は少ないに越したことはありません。
借入金の返済負担等は、事業の採算性や健全性を損なうもとになります。

事業計画書

事業計画書とは事業をどのように展開していこうと考えているかをわかりやすく書き表したものをいいます。
実際に事業計画書を作成してみることによって、自分の考えを客観的・批判的に見ることができます。
またこれまで見落としていたアイデアや問題点を発見できることもあります。
何も考えずにビジネスを始めるよりも、まず事業計画書を作成し、それを基に事業を進めることが重要です。