2018年08月27日

今年の『24時間TV』の放送も終わり、このエンディングと共に

“夏の終わり”を感じる人も少なくないのではないでしょうか？

まさに夏の季語ともなっている『24時間TV』ですが、

今年のテーマは“人生を変えてくれた人”でした。

私自身のこと思い返してみると、学生時代に大きな影響を受けた人に出会いました。

1つ年下でしたが、とにかく他人に対してとても細やかな気配りができる人で、

それを相手に感じさせないくらい自然に周りの人が居心地良くなる空間をつくるような

気配りの神様のような人でした。そしてどんな人にも分け隔てなく気遣い、

周りの人が楽しくできる事を最優先にしているよで、年下ながらとても尊敬していました。

何かのきっかけで、その人の臓器提供意思カードを見た事があり（当時はカード一枚のものでした）

ほぼ全ての臓器に提供意思の『○』がついていたのに、“肺”だけ『×』・・・

とても愛煙家でしたので、冗談半分に「さすがの○○さんでも、あの世でもたばこ吸いたいから？」

と、聞いたら、「汚れた肺をあげてしまっては悪いから」と即答されました。

私は自己中心的な発想しかできない自分がとても恥ずかしくなったのを今でも憶えています・・・

その人のように大きな思い遣りをもった人間になりたいと、人生観が大きくかわりました。

皆さんにとって“人生を変えてくれた人”はどんな人、出会いだったでしょうか？

t.m.